2024.10.10
石川最終処分場(安定型)を再開
2016年3月に埋立処分事業を終了した石川最終処分場(安定型)を、関係行政からの依頼もあり、2024年10月10日より再開する運びになりました。
コンテナが並んでいる左側奥が「積替え保管施設」
事業終了から約8年が経過しており、故障して交換が必要な機器なども多く、整備に相当な時間と費用を費やしました。加えて場内確認用の遠隔カメラを12台増設し、死角がないよう配置しています。現在2名が常駐し、受付と廃棄物の受け入れを行っています。収集運搬用の「積替え保管施設」は、最終処分場の天端を利用し、間もなく運用を開始する予定です(2024年11月29日現在)。
埋立処理物は災害廃棄物の受け入れのみとし、災害関連ではない産業廃棄物の受け入れはしていません。また、災害廃棄物は公費解体分と自費解体分に区分されており、現在受け入れているのは、各市町村の仮置場で分別された公費解体分です。
地震と豪雨の災害から一刻も早く復興できるよう、心からお祈り申し上げると共に、弊社ができる最大限の努力を惜しまない覚悟でおります。
震災廃棄物の瓦の受け入れ。山積みになった赤い瓦
搬入物を確認する展開場
飛散防止ネット