2022.06.14
中小企業向けSBT認定を取得
管理型最終処分場を含む廃棄物処理施設において日本初
今や世界的に「脱炭素経営」が企業に求められています。このたび株式会社ヤマゼンは、気候変動対策に関する国際的なイニシアティブである中小企業向けSBT(Science Based Targets)の認定を取得しました。管理型最終処分場を含む廃棄物処理施設におけるSBT認定としては国内初です。
SBTは、パリ協定が定めた世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもので、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの削減目標を設定することを求めています。弊社は1.5℃水準を目標と定め、2030年に温室効果ガス排出量を42%削減する必要があります。
以前HPでお伝えしましたが、三重県が実施する「脱炭素経営支援事業」の対象企業に選ばれ、個別支援を受けています。管理型最終処分場を含む廃棄物処理施設における温室効果ガス排出量の把握や削減目標の設定を行っており、それが今回の認定に繋がりました。引き続き、グループ一丸となって地球環境保護に取り組んで参ります。